スタッカートは短く
音を切るというものですが
切り方にも様々あります。
竹をスパっと割ったようなものから
丸みを帯びたもの、
上から落としたり前に跳ね上げたり…
それぞれ使い分けると
曲にいい印象を与えてくれます。
今回はひっかくスタッカート。
ひっかくスタッカートは
鍵盤にゴミがあると思って
そのゴミを指で手前に弾くように
弾いていきます。
スタッカートのコツは
やはり音をよく聞くこと。
ピアノの中で響く音、空間の音を
聞くことで欲しい音が分かってきます。
耳を澄ませながら
手のフォームから手首の使い方
指先まで注意を向けて弾く事が
大切です。
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