有吉亮治先生のアドバイスレッスンを聴講して感じたこと**
先日、ピアニストの有吉亮治先生のアドバイスレッスンを聴講させていただきました。
30分という限られた時間の中で行われる1対1のレッスン。
その短い時間で、どのように生徒の音楽を変えていくのか、私はとても興味津々で見守っていました。
実際にレッスンが始まると、先生の「一言一言」に驚くほどの重みがありました。
たった数語のアドバイスで、娘の音の色が変わり、眠っていた感性がスッと引き出されていくのが分かります。
「こんな言葉選びがあるのか」
「こう導いていくと、一瞬で音楽が変わるのか」
隣で聴いていた私自身も、何度もハッとさせられる瞬間がありました。
ピアノ指導は、どうしても自分の経験の引き出しの中で完結しがちです。
もちろんそれも大切なのですが、ときどき“外の風”に触れることで、
自分の視点が広がり、考え方が深まり、新しい導き方に気付くことができます。
今回もまさにそんな体験でした。
私自身が得た気づきは、レッスン翌日から早速、生徒さんたちに活かしています。
「言葉の選び方」
「弾き手に寄り添う問いかけ」
「音をどう感じてもらうか」
ほんの少し変えるだけで、子どもたちの表情や音が変わるのを感じています。
当教室では、必要に応じて生徒さんにもアドバイスレッスンの受講をおすすめしています。
普段とは違う先生からの刺激は、表現の幅を広げたり、考え方を深めたり、大きな成長につながるからです。
次回のアドバイスレッスンは来年の春を予定しています。
この数ヶ月で、今の生徒さんたちがどれだけ成長した姿を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。
私も日々のレッスンを通して、一人ひとりの力を伸ばし、舞台で輝けるように全力でサポートしていきます。
“学び続ける指導者でありたい”
“生徒の可能性を最大限に引き出したい”
そんな気持ちを改めて強くした、濃密な30分でした。